こだま芸術祭 [2018.11.2-11/18] 14
地域おこしの一環として
アートが役割を果たす。
そんなイベントにお声掛けいただき光栄に思います。
今年が第1回目となる埼玉・こだま地区のアート展。
どんなスケール?雰囲気は?参加アーティストは??
すべてが謎のなか、あまり外は気にせず
作品づくりに集中しました。
私はメイン会場の旧本庄商業銀行レンガ倉庫の
一角をいただきました。
広い!!
ということで、初めての大型オブジェ+影演出に
挑むことにしました。
レンガ倉庫
制作したアイアンオブジェ。
このような展示に。
風でオブジェがゆっくり回転するようになっています。
今回目指したのは、懐かしさの裏側にある哀しさの表現。
開催地である本庄の街から感じたインスピレーションです。
懐かしいのに、どこか悲しい。切ない。
しかしそこに佇むと、じんわりあたたかい。
そんな影の空間をつくりたかった
雅叙園で作った影のユニットを改造してこの演出に。
日常の風景が壁の投影され、うごきまわるもの。
日常を抽象化すると怖さを感じると
個人的に感じています。
いずれyoutubeなどに動画UPします。
古いレンガの空間と切なさを帯びた影。
見てくださった方が
思い思いに感じてくださったなら
嬉しいです。
そしてこのアート展を通じて
少しでも街の活性化に貢献できたなら
幸せです。