床の間の照明 23
最近増えております「ここだけ、照らしてほしい」
の案件例です。
どんな些細なことでも相談ください。
このポイント、外せない、という場所の照明だけでも
承ります。
今回は床の間です。
色々な考え方があると思います。
茶室のデザインで何度も悩んだ経験のある「床の間」。
ピンスポットで印象的にする方法もあれば、
陽だまりのような当たり前の美しさを表現する場合もあります。
今回のお客様は床の間に「大谷石」を使用され
空間へのこだわりがひしと伝わってきていました。
悩んだ末、私が選択したのは、”当たり前の美しさ”
滑らかなグラデーションを作りました。
LED照明で滑らかな印象をつくるのは
実は結構大変(工夫が必要)です。
今回は、照明器具を改造して首振り機構を付け、照明を天井に当てました。
天井からの間接照明を、大谷石に当てています。
もっと暗くなると滑らかさが良く解るのですが、
ただいま写真が手元になく、、、
入手しましたらアップさせていただきます。
当たり前って、難しい。